【新宿】勤務後夜10時からの蒙古タンメン中本

この間の金曜日は、定時ぴったりで帰れる珍しい日。

そんな日は中々ないので、嬉しさのあまり、3日前から「金曜仕事終わったら、絶対に中本に行ってやるんだ」と決めていました。

 

社会人を対象にしている英語講師の定時は、めちゃくちゃ遅いです。

始業時間もその分遅いですが、就業の定時が夜の10時というのは中々ハードです。

遅いときは、終電間近の電車に乗ることもしばしば。

基本は残業が95%発生する過酷な労働環境なので、この間の金曜日は束の間の癒しの時間でした。

 

がんばったご褒美に、勤務後に新宿の蒙古タンメンを食べに寄り道してきました。

 

意気揚々と入店し、扉を開けたらびっくり。

食券機横に10人は並んでいます。

時刻は夜の10時過ぎ。さすが新宿。

みなさん呑んだ帰りの締めのラーメンでしょうか。

まさかこの時間でそんなに並んでいるとは思わず...。

金曜日をなめたらいけないですね。

 

今日はもう夜もふけているので、体重のことを考慮してレディースセットにしました(¥690)。

レディースセットは、半味噌タンメン(辛さ3)、半蒙古タンメン(辛さ5)、半北極ラーメン(辛さ10)、半冷し味噌ラーメン(辛さ10)の中から麺を一つ選び、それにスライスゆで卵がトッピングされます。

私は普通に半蒙古タンメンを注文。

加えて、定食(小ライス+麻婆豆腐)がついてきます。

体重を気にしている割に、ライス付きのセットを頼んでいる点に私の矛盾が感じられます。

ラーメン屋さんではいつもある種の罪悪感を抱きながら入店するのですが、いざラーメンを目の前にすると食欲が先行し、ライスを頼んでしまうんですよね...。

まあその分歩けばいっか、とはたして果たされるのであろうか怪しい免罪符を一応は設定して、欲望に流されて頼んでしまいます。

夜に食べるラーメン&ライス...おいしすぎる。

 

私の前に10人も並んでいたので、注文してから30分ぐらいで着丼。

普段行列にはあまり並ばない方なので、今回はかなり待った方。

それぐらいなんだか無性に中本が食べたかったんですよね。

 

3日前から待ち望んだレディースセットはこちらです。

 

 

久しぶりの中本、幸せ...。

くたくたに煮込まれた野菜と、この麻婆豆腐の辛のコンビネーションがなんとも絶妙なんですよね。

口の中が辛くなってきたときに、この茹で卵が良い箸休めになります。

 

ライスはもちろん麻婆豆腐とも一緒に食べますが、個人的にはラーメンのスープに少しひたしながら食べるのが好きです。

この味噌ベースのスープ、味わいがとても深いので、ライスにもめちゃくちゃ合いますよね。

30分並んだ甲斐があった。

 

お店を出る頃にはもう11時を回っており、いそいそと帰宅しました。

夫に「今日中本行ってきたんだ〜」と言ったら、うらやましそうにしていました。

次は、ぜひ二人で明るいうちに行きたいものです。