最近めっきり夏になりましたね。
もう5分外を歩くだけで汗が吹き出る季節になってほんと嫌ですが、夏はあいつがスーパーに並びます。
そう、とうもろこしです。
実は我が家では、あるとうもろこしレシピを3日連続で作っています。
働き始めてから料理から遠ざかっていた私が、3日自炊するのは奇跡に近い。
そんな奇跡を起こすレシピがこちら。
そう、とうもろこしの唐揚げなんです。
ヤフーニュースでこの記事を見たときはふーんと思っていたのですが、記事のなかのこの言葉がずっと頭から離れず。
おいしさのあまり食卓が沈黙に
記事をみたときは、そんなの嘘でしょーと思って流し読みしていたのですが、スーパーでとうもろこしをみたときに脳裏にずっと残っていたこの言葉を思い出しました。
思わずとうもろこしを手に取り、お会計へ。
とうもろこしを買うなんていつぶりだろう、と思いながら帰宅。
その日の夜に、早速とうもろこしの唐揚げを作り始めたのですが、無言になる理由がわかりました。
本当に美味しい。そして無言になる。
とうもろこしってこんなに甘かったんだ、と気付かされました。
そして、このレシピにある醤油ソースが合うんです。
味としては、醤油を塗った焼きとうもろこしを食べているようですが、焼きとうもろこしよりも5倍甘く感じるような。
鶏肉も一緒に揚げちゃえー、と鶏の唐揚げも一緒に作ったのですが、夫と二人で「とうもろこしの方が上手くね?」「うん…」という流れに。
まさか鶏肉に勝つとは。
作る工程は、とうもろこしを切って、片栗粉をまぶして揚げるだけなのでいたってシンプル。
材料(2人分)
・トウモロコシ 1本
・片栗粉 適量(大さじ1~1.5程度)
・砂糖 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・揚げ油 適量
作り方
(1) 鍋に砂糖、しょうゆ、みりん、酒を入れ混ぜたら、一煮立ちさせてタレをつくる。
(2) トウモロコシは3等分に切り、縦に4等分に切る。
(3) ビニール袋に(2)と片栗粉を入れ、袋をふって片栗粉を全体にまぶす。
(4) 170度の油で、トウモロコシの実の方から揚げる。両面を揚げ、軽く焦げ目がついたら油から上げて余分な油をきる。
(5) (4)に(1)を絡めて完成。
自分的には、このとうもろこしを切る作業がいちばん大変。
学生時代、体力測定で握力17kgだったひ弱女は、毎回切るときに気合を入れています。
けど、そんな手間をいとわなくさせるくらい、この料理ほんと絶品です。
感動して3日連続で作ってしまいました。
美味しすぎて、会話も減るのはもちろん、写真撮るのも忘れていました。
恐るべし、とうもろこしの唐揚げ。