TOEFL105点取るために、今日から毎日やること

先日、今年の年末までにTOEFL105点を取るぞ、と目標を一方的に宣言させてもらいました。

 

kurokuma-english.com

 

今日は、その目標に向かって、何の教材をやっていくのか、毎日の学習メニューを決めていこうと思います。

 

メニューは主に4カテゴリー。

 

1. 単語

2. Reading 

3. Listening 

4. Speaking 

 

Writing はとりあえず今のところ抜いています。

理由は主に2つ。

 

1. 最初のうちはインプットに集中

TOEFLはアカデミックな単語ばかりなので、普段ビジネス英語しかみてこなかった自分にはおそらく馴染みのない単語ばかりのはず。

そのため、まずは基礎中の基礎である単語を短期集中で一気に詰め込み、ReadingとListeningを上げていきたいと思います。

 

2. 今年の7月からWritingの問題形式変更

2023年7月からのTOEFLの変更点については、トフレ!の葛山先生がわかりやすくまとめてくださっています。

tofure.com

 

今まで、TOEFLのWritingは、Independent taskとIntegrated taskの2種類でした。

 

(1) Independet : 設問に対する意見を書く(30分)

(2) Integrated : ReadingとListeningの内容を要約して書く(20分)

 

ですが、2023年7月26日から、WritingはIndependentタスクがなくなり、Writing for an Academic Discussionに変更。

試験時間はなんと10分。30分から10分への短縮は有難い。

内容は、ある程度のまとまりのある文章を読んで、それに対する自分の意見を表明するというもの。

サンプルの問題を見ましたが、そんなに難しくなさそうな印象。

 

来月からの実施のため、まだ詳細な対策についての情報が少ないです。

もう少し時間を置いて様子をみてから、対策を練っていきたいと思います。

 

それに、IELTSに比べると、TOEFLはWritingが比較的易しいとよく言われますので、詰め込めばなんとかなるのではないか、と高を括っています。

そんなこと言ってて、Writing のスコアがボロボロだったら恥ずかしいですが…笑。

 

そんなこんなで、以下の4つのカテゴリーをの勉強を集中してやっていこうと思います。

それぞれのカテゴリーで使っていく教材もついでにご紹介。

 

1. 単語

 

◾️『TOEFLテスト英単語3800』

 

言わずと知れたTOEFL単語帳ですね。

多くの受験生の方がこれをお薦めしています。

RANK 1~4まで単語が分けらていて、多くの方はRANK3まで覚えれば事足りると話しています。

私もRANK 3までを、まずは2週間ぐらいで一通り覚えていきたいと思います。

 

www.obunsha.co.jp

 

この単語帳のアプリバージョンが出ているので、そちらをやっていきたいと思います。

めちゃくちゃ怠惰な人間なので、かなり多くの時間をベッドの上で寝ながら勉強するので、アプリの方が有難い...。

 

単語アプリのmikanでもこの単語帳を買えるらしいのですが、そちらは例文を見ることができないみたいです。

なので、私は物書堂からでているアプリを使ってみようと思います。

App storeの評価が3.7(2023/6/25現在)と低めなのが気になりますが(汗)

 

 

2. Reading 

 

■ TOEFL Official Guide

 

受験者ならば一度は絶対目にするであろうETS(TOEFLの作成会社)作成の公式問題集。

 

7月のテスト形式の変更を受けて、公式問題集も刷新されるようですね。

上述したトフレ!の葛山先生曰く、7/31に発売されるようです。

 

tofure.com

 

新しいやつはエメラルドグリーン色の表紙です。

家にある4, 5年前ぐらいのOfficial Guideは青色の fifth editionです。なので、まずはそれから解いていこうと思います。

 

 

ReadingとListeningは大して問題の形式は変わらなそうので、とりあえずは家であるものでいいかな、と思います。

 

 

■ Newsela

 

アメリカの子ども向け多読サイト。記事をレベルごとに分けて読めるのが秀逸!

 

newsela.com

 

個人的に、多読は英語学習の基本だと思っていて、毎日一定の量をこなすべきだと思っています。

Readingを流暢に読めるようになると、Listeningを精緻に聞き取れるようになる。これは多くの過去の受講生さんを指導した経験からも、また自分自身の学習を振り返っても実感。

なので、Listening力がかなりキーであるTOEFLでは、多読の学習も欠かせません。

 

TOEFLの教材を中心にやるのもいいかもしれませんが、私はざっくばらんなトピックを読んでいきたいので、まずはNewselaを使おうと思います。

私の受講生さんにもいつもおすすめしていました。

 

フルタイムで働き始めてから、英語学習の時間がなかったので、明らかにReading力が以前よりも錆び付いています。

まずはリハビリがてらNewselaから。Reading力が戻ってきたら、また再びTIMEなどの雑誌を読んでいこうと思います。

 

Newselaの魅力はまた、後日改めて紹介しようと思います。

2023年7月5日追記:

なんと、Newselaの無料版の使用が6月30日付で変更になりました。

無料版ですと、配信された4つの記事しか見られなくなってしまいました。なので、以前よりもかなり使い勝手が悪くなってしまい、ほんと悲しい。

 

 

3. Listening 

 

■ TOEFL Official Guide

 

Readingのところでご紹介した公式問題集。

このListeningの問題も解いていこうと思います。

公式問題集を解いて、まずは敵を知るところから始めたいです。

 

 

■ TED Ed

 

多読と一緒に行いたいのが多聴。

やはりたくさんの音源に慣れて、聴く力を養っていくことが必要ですね。

 

TOEFLは学術系なので、アカデミックなトピックを選定した方が効率的だと思います。

そんななかで私のお気に入りはTED Ed。

言わずと知れたプレゼンテーションサイト、TEDの教育版です。

アニメーションが中心で、とても見やすい!

 

ed.ted.com

 

TEDは正直言って、結構難易度が高いと思います。

1本のスライドで10~20分ぐらが通常運転ですし、フレーズとかスラングと結構入っている印象。

 

それに対して、TED Edは、ほとんどの動画が5分ほど。

終始アニメーションなので、話の内容も追いやすいです。

また、子どもが疑問に思うようなトピックについて、わかりやすく平易な言葉で説明してくれています。

例えば、「睡眠はどれぐらい必要なのか?」「ソーラーパネルは本当に価値があるのか?」といったタイトルなどがあります。

サイエンスに関するトピックが多く、まさにTOEFLのListeningで教授が説明していそう。

 

このTED Edに慣れたら、大人向けのScientifc American のポッドキャストで負荷を上げていく予定です。

 

 

4. Speaking 

 

■ 『TOEFL テスト スピーキング英単語』

 

TOEFLにおいて、日本人が一番伸びにくいセクションは、なんといってもSpeakingでしょう。

IELTSと比較しても、TOEFLのSpeakingは高い点数を出すのが難しいと言われています。

人ではなくコンピュターに向かって話すから、読んだり聴いたりした内容をまとめないといけないため、Reading力とListening力が求められるからなど、色々な要素が絡まり合って、難しくなっているような気がします。

 

いずれにせよ、Speakingの負荷を少しでも少なくすべく、今からとにかく話すことに慣れていくことが必須です。

フルタイムで働き始めてから、ほとんど英会話をしてこなかったので、Speaking力はかなりガタがきているかと...。

 

そんななかで見つけたのがこの教材。

www.kawai-publishing.jp

 

トフレ!のSpeaking講座の講師である、五十峰聖先生が監修しています。

この五十峰先生、TOEFLのテストを開発しているETSの公認トレーナーで、TOEFLテスト日本事務局が実施するセミナーを担当しているとのこと。

 

この本は、目先のテクニック的なことを教えるのではなく、確かなSpeaking力を涵養しようとする心意気が伝わってきます。

 

本の学習手順は、

1. 講義を聴く→2. 内容を理解する→3. 音読する→4. 理解した内容を話す

という流れ。

 

講義の内容は、考古学、心理学、生物学など多岐に渡っています。

各講義、Original版とParaphrase版の2種類があり、「こういう風に言い換えるのか〜」と表現やまとめ方がいい勉強になります。

要約の仕方に慣れていくと、これはWritingのIntegrated taskにも有益だと思うので、よさそう。

しばらくこれを使って、表現やアイディアを自分のものにしていきたいと思います。

 

 

以上、今後学習で使っていく教材のご紹介でした。

 

これから毎日2.5時間は英語の勉強に使っていきたいと思います。

そのうえで、どの教材を毎日どれくらいの時間学習していくのか配分を決めて、とりあえず1ヶ月間ほど続けてみようと思います。

 

1ヶ月後、これらの教材の学習効果や毎日の学習メニューの修正点などについてもお話しできたらと思います。